物理的な挙動に近い雲の描画を行うことができるレンダラです。リニアカラー空間や UniversalRP / HDRP 環境下での動作に適しています。

Physics Cloud Renderer の作成

新規の Physics Cloud Renderer を作成するにはメインメニューまたは プロジェクトビュー のコンテキストメニューから Assets->Create->Mewlist->MassiveClouds->Physics Cloud Renderer を選択します。

Lighting

Cloud Intensity

  • Cloud Intensity Adjustment (Controlled from AtmosPad)
    • 雲にあたるライトの影響を微調整します

Sun Lighting

Auto モード

シーンの Directional Light の設定を反映します。

Manual モード

  • Rotation
    • 太陽の向き
  • Intensity
    • 太陽の明るさ
  • Color
    • 太陽光の色

Moon Lighting

Auto モード

シーンの特定のオブジェクトの Transform を月のライト方向とします。

  • Intensity
    • 月の明るさ
  • Color
    • 月光の色

Manual モード

  • Rotation
    • 月の向き
  • Intensity
    • 月の明るさ
  • Color
    • 月光の色

Ambient Lighting

Auto モード

シーンの AmbientProbe もしくは,RenderSettings で指定された色を環境光として扱います。

  • Pivot
    • 雲への環境光の当たり方を調整します。
  • Luminance Fix
    • 環境光の明るさを調整します。

Manual モード

  • Pivot
    • 雲への環境光の当たり方を調整します。
  • Luminance Fix
    • 環境光の明るさを調整します。
  • Sky Color (Controlled from AtmosPad)
    • 上方向の環境光。
  • Equator Color (Controlled from AtmosPad)
    • 水平方向の環境光。
  • Ground Color (Controlled from AtmosPad)
    • 下方向の環境光。

Sky

  • Enabled
    • 組み込みのスカイボックスを描画します。
  • Sky Exposure
    • 空の明るさ。
  • Ground Color
    • 地表から照り返す光の色。
  • Saturation
    • スカイボックスの彩度。
  • Atmosphere Thickness
    • 大気の厚さ。
  • Gradation
    • 太陽方向の光の強調。

Cloud

Renderer

Layer

雲を描画するためのレイヤーが2つ用意されています。

  • Main Cloud
    • メインとなる雲のレイヤーです。シャフトエフェクトやゴッドレイ・シャドウの描画に影響を及ぼします。
  • Layered Cloud
    • 上層雲の描画を目的としたレイヤーです。影やゴッドレイ効果に影響しません。

ライティング設定

  • Profile (Controlled from AtmosPad)
    • 雲プロファイルを指定することでレイヤーに雲を適用します。
  • Density Adjustment (Controlled from AtmosPad)
    • 雲の濃度。
  • Scattering (Controlled from AtmosPad)
    • 雲の散乱強度。
    • チェックすることで雲プロファイルの設定値をオーバーライドします。
  • Shading (Controlled from AtmosPad)
    • 雲陰の調整。値が小さいほど輪郭が強調され,値が大きいほど光源に対する陰が強調されます。
    • チェックすることで雲プロファイルの設定値をオーバーライドします。
  • Shading Distance (Controlled from AtmosPad)
    • 雲陰の強度。
    • チェックすることで雲プロファイルの設定値をオーバーライドします。

アニメーション設定

  • Scroll Velocity
    • スクロール速度。
  • Phase
    • ディテール要素の位相。

品質設定

  • Resolution
    • 画面解像度に対する雲レイヤの解像度スケール。

Atmosphere

Renderer

Atmospheric Scattering

  • Atmosphere (Controlled from AtmosPad)
    • 大気散乱の強度。
  • Shadow (Controlled from AtmosPad)
    • Main Layer の雲が落とす影の強度。
  • Sun Shaft (Controlled from AtmosPad)
    • 太陽光に対するレンズシャフトの強度。

Coloring

  • Atmosphere Coloring (Controlled from AtmosPad)
    • 大気散乱光の着色強度。この値が大きいほど Atmosphere Color で指定した色に変化します。
  • Atmosphere Color (Controlled from AtmosPad)
    • 大気散乱光の補正色。
  • Atmosphere High Light Coloring (Controlled from AtmosPad)
    • 大気散乱光の光源方向の着色強度。この値が大きいほど Atmosphere High Light Color で指定した色に変化します。
  • Atmosphere High Light Color (Controlled from AtmosPad)
    • 大気散乱光の光源方向の補正色。

Cloud Interaction

  • Cloud Occlusion (Controlled from AtmosPad)
    • 雲による大気散乱光をの遮蔽強度。
  • Cloud Atmospheric (Controlled from AtmosPad)
    • 雲への大気散乱光の影響度。

God Ray

  • God Ray (Controlled from AtmosPad)
    • ゴッドレイ効果の強度。
  • God Ray Start Distance (Controlled from AtmosPad)
    • ゴッドレイ効果の開始距離。

Quality

  • Shaft Quality
    • Sun Shaft の計算精度。
  • God Ray Quality
    • ゴッドレイ効果の計算精度。ゴッドレイはノイズが乗りやすいためなるべく大きめの値を指定してください。
  • Resolution
    • スクリーン解像度に対する大気散乱効果の描画解像度スケール。
  • Screen Blending
    • 加算合成とスクリーン合成を切り替えます。レンダリング結果の白飛びを抑制するために使用します。

Fog

Renderer

Shape

  • Ground Height (Controlled from AtmosPad)
    • フォグのフェードを開始する高さ。
  • Range (Controlled from AtmosPad)
    • 高さ方向のフォグフェード距離。
  • Density (Controlled from AtmosPad)
    • フォグの濃さ。

Coloring

  • Coloring (Controlled from AtmosPad)
    • フォグは環境光より自動的に色が決定されますが,この値が大きいほど Color に指定した色へと変化します。
  • Color (Controlled from AtmosPad)
    • フォグの色。
  • Scattering (Controlled from AtmosPad)
    • フォグの散乱強度。

Advanced

Renderer

  • Buffer Format
    • レンダラが使用するレンダーテクスチャのカラーフォーマット。RGBA32 -> RGBAHalf -> RGBAFloat の順に精度が高くなりますが,使用メモリも増加します。精度が高いほどマッハバンドが生じにくくなります。
  • Sun Intensity Scale
    • 太陽光の Intensity をスケールして調整します。
  • Progressive
    • 値が大きいほど Atmosphere の描画を複数フレームに分散します。
  • Adaptive Sampling
    • Atmosphereのレンダリング時に,Depth変化が大きい領域のアーティファクトを取り除きます。
  • Unity Qualities
    • Unity Quality Settings の値に連動して,レンダーテクスチャの解像度をスケールします。
  • Forcing Full Quality
    • 最高品質の設定でレンダリングを行います。非常に負荷が高くなります。ビデオレンダリングの際にチェックすると高品質なレンダリング結果を得られます。